月刊マイルドにワイルドメタリポート S43/2017年10月

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早いもので10月もあと僅か、2017年も終わりを迎えようとしています。騎士団環境も同じく終盤ですが、10月も中々にメタの変動があったかと思います。今月も私がレジェンド到達までに出会ったデッキたちをまとめて雑感としますので、ワイルドに興味のある方は是非読んでみてください。


 
ワイルドティア表

 ワイルドのティアは諸説ありますが、EUのプレイヤーsipiwi94がまとめたものが多くの方の賛同を得られる表ではないでしょうか。
ティア1:レノプリースト、アグロシャーマン、アグロドルイド、新兵パラディン

ティア2:コンボプリースト、アグロローグ、海賊ウォーリア、ビッグプリースト、翡翠ドルイド、ナーガハンター、レノロック、オイルローグ

ティア3:マーロックパラディン、 Zoo、秘策メイジ、レノメイジ、エクゾディアメイジ、トークンシャーマン

 個人的な意見としては、ティア1に異論はなく、2にいる海賊ウォーリアはbotしかいないので少し下がる印象。翡翠ドルイドも見かけません。代わりにZoo、レノメイジ、エクゾディアメイジはティア2程度はあると考えています。一方オイルローグは今月になって落ち着きました。しかしこうして見ると、ヒーローはかなりバラけていますね。レノプリーストやナーガハンターが多くのデッキを押さえているので、健全な環境とはやや言い難いですが。
王者レノプリースト

 レノプリーストは間違いなく環境最強で、それが覆ることはなさそうです。10月にもなると完全体と言えるタイプが考案され、多くのプレイヤーが好んで使っています。スタンダードと同じく、軽い呪文を多目に積むのが主流となりました。その強さについては、今更語るのもおかしいでしょう。除去力、回復力、バースト力とどれを取っても一級品です。
 

S43 ‪Azucatcultis‬’s “Reno Priest” NA#98

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S43 Danny Donuts’s “Reno Priest” #118

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レノプリをメタる一派

 ではレノプリは向かう所敵無しの最強デッキなのでしょうか。もちろんそんなことはありません。全てのデッキには弱点が存在し、そこを突かんとするプレイヤーもまた存在します。レノプリーストの弱点は何と言ってもバーストに弱いこと。マリゴスドルイドと鯛罪パラディンは、まさしくそんなレノプリを餌にするためのデッキです。これらのデッキは先月の弱体化で影響を受けましたが、構築を新たにして再度浮上しています。
S43 DannyDonuts’s “Malrgos Druid” #118

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S43 ぴだ’s “Hybrid Paladin” Asia#28

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 またこれらとは異なり、防御的な観点からレノプリをメタる者もいます。メイジの[アイスブロック]はレノプリのバーストから身を守ることができ、先月までは主にエクゾディアメイジがこれを使用していました。しかし海外のプレイヤーによってレノメイジが開発されると、他のプレイヤーもまた好んで利用するようになりました。アグロ相手への防御力も持ち合わせているのが特徴で、先月は全くと言っていいほどに見なかったアーキタイプです。
S43 Bananaramic’s “Reno Mage” #23
 

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息を吹き返したアグロドルイド

 [錬気]は弱体化されましたが、アグロドルイドはまだまだ健在です。完全に横並びに特化したタイプが、今月になってかなり数を増やしました。アグロドルイドと言えば横並びのトークン戦略で、本来の形に戻ったようですね。エッグ型と[ホブゴブリン]型がありますがどちらでもレジェンド報告は相次いでおり、間違いなく強力なデッキです。

S43 sipiwi94’s “Aggro Druid” NA#9

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S43 ポンチキさん’s “AggroDruid” Asia#152

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ケレセスはワイルドにもあり

 「真理は死の中にあり!」。このセリフにウンザリしたスタンダードプレイヤーも多いでしょう。ワイルドでも同じくこのカードは流行となっています。しかしワイルドではカードプールが豊富なため、公爵を引けなくとも十分に強力です。やはり主にローグとウォーロックが好んで使用しています。私もケレセス入りZooでレジェンドを達成できました。 そして公爵は公爵でも、[タルダラム公爵]入りのZ
ooも開発されました。当初の予想とは反して大活躍の公爵シリーズですね。

 S43 jori’s “Aggro Rogue” EU#3

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S43 しろくま’s “Zoolock” Asia#59

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S43 Bananaramic’s “Zoolock” #23

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様々な試みがまだまだ可能なフォーマット、ワイルド
 
 ご存知の通り、ワイルドは人口がまだまだ少ないです。プレイヤーが少なく試行回数もまた少ないので、依然としてワイルドには未知の可能性が存在しています。今月も目を疑うようなアーキタイプが沢山ありました。プレイヤーのあらゆる試みが肯定されるワイルド、ぜひあなたも参戦してみてはいかがでしょう。

S43 ROY1380’s “Exodia Paladin” Asia#154

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 S43 かえでみ’s “Control Warrior” Asia#1

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