S44 かえでみ’s “コントロールウォリアー/Control Warrior” デッキガイド

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台湾人ワイルドプレイヤーでウォリアー使いのかえでみさんに、「凍てつく玉座の騎士団」環境のウォリコンについてガイドを書いていただきました。かえでみさんはウォリアーでレジェンド上位を何度も達成されており、日本語も精通してらっしゃいます。往年の名デッキとしてファンの多いウォリコンですが、プレイングが非常に難しいことでも有名です。是非こちらのガイドを手に、ウォリコンを始めてみてはいかがでしょうか。

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はじめに
コントロールウォリアーでは、デッキ名の通り、盤面をコントロールしながら、相手のミニオンをたくさんの範囲ダメージ呪文で処理したり、挑発を持つミニオンで顔を守ったりすることで、アーマーを積み重ねられる安定した環境を作り、相手が持つ資源をすべて使わせ、最後にいずれかのフェニッシュ手段で一気に「盤面を返す」ことが基本的な勝ち筋のコントロールデッキです。
範囲ダメージを与えられるミニオンやスペルが多く相手の小さいミニオンを処理できるため、手札を使い尽きやすい小さいミニオンで盤面を取って打点を出すアグロ系デッキに強いです。また、アーマーを得ることができ、さらに[ジャスティサー・トゥルーハート]でヒロパを強化してからは1ターンずつ4アーマーを積み立てるため、コントロール系にも強いです。しかし、スペルで簡単に処理できない各コストの強力なミニオンを持つ中速デッキには弱いデッキとなります。
私はシーズン43(2017.10)で、[アイアン・ジャガーノート]入りのデッキでアジア鯖の#1を取りましたが、環境が毎日変わるので、今月は改良したデッキ(画像のデッキ)で最高#35を取っているところです。
デッキコード
AAEBAQcM8wWsB/gH+wz+DakVsBWFF+CsArmyAuTCAqDOAglLkQb/B4EOgq0CxsMC38QCyccCzM0CAA==
マッチアップ
有利
OTK系(フリーズメイジ、マリゴスドルイド、マリゴスシャーマンなど)
微有利
新兵パラディン、レノプリースト、ズーロック、エクゾディアメイジ、海賊ウォリアー
微々有利
アグロシャーマン、アグロドルイド
五分
同士戦、レノメイジ
微々不利
ナーガハンター、沈黙プリースト
微不利
レノロック、翡翠ドルイド、ビッグプリースト、テンポローグ
不利
テンポメイジ(秘策メイジ含む)、マーロックパラディン、ミッドレンジハンター
今のメタについての感想
マッチアップについて、少し感想を書きます。正直に言いますが、今のメタはウォリコンの生存空間が狭いです。[烈火の戦斧]がナーフを受け(海賊ウォリのせいですが)、相手の序盤の展開に早い処理ができず、ミッドレンジデッキに対しての勝率は低くなります。気にせずにナーフ後のカードでデッキを組んでプレイした方がいいと思います。
マリガン
常にキープ:[ドブネズミ]

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理由:このカードを使ってアグロデッキの雑魚ミニオンを引き出して、安定した挑発でフェイスを守ります。また、レノメイジとの対戦で、相手の手札を観察し、適切な時に相手のキーカードを引き出したら、勝利の鍵となります。
後攻のみキープ:[強打]

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デッキ種類別キープ(左ほど優先度高い)
対アグロ:[ゴラッカ・クローラー]、[ぶった切り]、[死憎悔いのグール]、[ブラッドレイザー]
対ミッドレンジ:[デスロード]、[苦痛の侍祭]、[ジャスティサー・トゥルーハート]、[ヘドロゲッパー]
対コントロール:[ジャスティサー・トゥルーハート]、[ブラン・ブロンズビアード]、[強打]
対新兵パラ:[ブラッドナイト]、[死憎悔いのグール]
対ナーガハンター:[乱闘]
勝利への道
基本的な行動
序盤:相手の展開を抑えて、一定量のアーマーを積み重ねながらカードを引いて、いつでも盤面を処理できるように備える
中盤:適度に除去をしながら、断末魔のミニオンを出しつつ、ン・ゾスの登場を準備する
終盤:全体除去を使用し、相手の資源を尽きさせる、多くのアーマーで相手を降参させるか、ミルで打ち潰す。
Vsアグロ
目標は一つしかありません__相手の盤面をクリアしましょう。1枚では全体除去できませんが、ダメージを与えるカードと[魚のエサ]の組み合わせや[乱闘]はかなり処理できそうです。できるだけ5ターン目で体力が15以下にならないようにしてほしいです。挑発を持つミニオンを出すことでダメージを抑えられます。
Vsコントロール
実は、今の環境ではコントロールデッキは少ないです。レノ系のデッキとの対戦では、[ドブネズミ]を活用すれば、カンタンに勝てると個人的には思います。他のデッキはほとんどありませんね。同士戦の詳しいことはデッキ別のプレイングで説明します。
デッキ別のプレイングと注意点
Vsアグロシャーマン、アグロドルイド
この2つのデッキでは、体力が多いミニオンや、ミニオンを成長させる手段があるため、マリガンでは魚のエサを全力で探してください。これらのマッチングで勝つためには相手の盤面を一掃しなければなりません。注意すべきなのは、ワイルドのアグロシャーマンは盤面による打点だけではなく、通算24点ものダメージを与えられる呪文を持っています。できればアーマーも積んでおきましょう。また、アグロドルイドの5ターン目の[動き回るマナ]に対しては、基本的に全部を一気に処理できなければ処理しない方がいいです。これも注意してほしいです。
Vsズーロック
以前は楽勝なマッチアップでしたが、dkがリリースされ、ズーロックは終盤も戦力が続くようになりました。こちらがヒロパを早めに強化できたら余裕があります。序盤のプレッシャーを解決したら、ン・ゾスで決めましょう。また、相手の[ヴォイドコーラー][マルガニス]を出させないように注意しておきましょう。
Vs新兵パラ、ケレセスローグ、海賊ウォリアー
これが主なランク上げの喰い物ですが、細節に注意してください。ミニオンの攻撃力は関係なく、例えば対新兵パラでは新兵を優先に、対海賊ウォリアーでは海賊を優先に処理してほしいです。また、できるだけ除去を節約して使いましょう。
Vsレノプリースト
これは争議になるマッチアップですが、今アジア鯖で使われてるレノプリーストでは対ウォリコン不利です。原因は[預言者ヴェレン]が不採用であるせいです。私のレノプリーストではヴェレンと[シャドースポーン]を両方とも採用しているので、対ウォリコンは微有利です。ヴェレンを採用せず、1ターンの間に与えられるダメージ(プリースト自身が死なないように)は50〜60点までです。マリガンは[ジャスティサー・トゥルーハート]をキープしてください。[ドブネズミ]の動きもとても重要です。基本的なルールは、4ターン目に1匹目を出して、あとの1匹は相手の手札をよく観察して[シャドースポーン]を出すことを目指してください。特別な状況は、相手がマリガンで3枚以上のカードをキープしたら、いきなり[ドブネズミ]を出しても良いです。あとは相手の体力を削ることです。ちなみに、[シャドースポーン]は最大こちら側に50〜60点のダメージを与えますが、相手側もダメージを受けます。そういうことで、相手の体力をコントロールすれば、[ドブネズミ][シャドースポーン]を出さなくてもアーマーは壊れないのです。
同士戦
このガイドをお読みいただきましたら、ぜひやっていただきたいです。ワイルドのウォリコン民も少し増えると思いますので、こちらに同士戦の注意点を書いておきます。
1、 カードは絶対引かないでください。
2、 [ドブネズミ]はン・ゾスを出すことを目指してください
3、 もし相手が[シルヴァナス・ウィンドランナー]入りバージョンだったら、[苦痛の侍祭]を相手にお送りください。
この拡張の前には同士戦が多くて、いろいろな神プレイが出来ます、結構懐かしいです
カードの入れ替え
コアカード:入れなければならないカードですが、数はメタによって変更できます

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入れ替え候補:メタ適性やデッキの強さを変更できるカードです。

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終わりに
ワイルドなので、「スタン落ち」は存在しません。どんどん新しいカードを入れてデッキを優れたものに改良したいと思います。Tier1デッキに戻れるかもしれませんね。カードが足りたら、ぜひ一度でもやってみてください。入れ替えリストからお好みにカードを入れ替えて、私より良いリストが出来るかもしれませんよ!
お読みいただき、ありがとうございました。