ワイルドオープン 初日抜けデッキを見てみよう NA編

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ワイルドフェストの目玉イベント、ワイルドオープンの第2回が始まった。
強豪プレイヤー同士がしのぎを削る戦いだ。皆で勝敗を見守ろう。

さて、既に予選が終了したが、今回は初日抜けデッキの中でも特に印象的なリストを取り上げてみる。
デッキリストからは、それぞれのプレイヤーの思惑が読み取れるというものだ。
可能な限り、彼らの意図するところを汲み取っていこう。今回はNA編だ。
NAはさすが本場と言うべきか、独創的なリストが多かった。

勝ち抜けたプレイヤーのデッキリスト一覧はこちらで確認できる(‪@HS_asHram)。

 



Chakki’s “ナーガパラディン/Naga Paladin”

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ChakkiはNAの1ブロックを6勝1敗で抜けた。しかも驚きの3ナーガ巨人構成である。ナーガウォーロック、ナーガハンターは耳にしたことがあるが、ナーガパラディンというのは何とも発想の勝利である。
新兵とのハイブリッド構成で、一見するとふざけているように見えるものの、[海の巨人]は素出しでも仕事をしそうだし、[山の巨人]は[カワキタニの看守]と相性抜群だ。コントロール側に小型の除去と大型の除去を同時に求めていく攻め筋は悪くなさそうだ。

Kelly’s “ドラゴン性悪プリースト/Dragon Spiteful Priest”

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Kellyは同じくNAの1ブロックに振り分けられ、見事7勝0敗でトップ通過をしたプレイヤーだ。構成の中で最も目を引くのは、何と言ってもドラゴン・性悪・プリーストだろう。性悪デッキは主にスタンダードが主戦場で、ワイルドでは見かけたことが無かった。ワイルドの骨太なミッドレンジとしてはにはナーガ巨人が独壇場のはずであるが、Kellyはこのオープン制かつバンのある大会においてこそ活躍の場があると踏んだのだろう。そしてその読みはトップ通過という成績で証明された。

Asclepeous’s “コントロールパラディン/Control Paladin”

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コントロールパラディン…。久々に耳にしたアーキタイプだ。アグロやコンボデッキの隆盛する環境で、Asclepeousはこのデッキを含んだコントロール気味の構成で見事予選通過した。[動員]はここにおいても活用されており、序盤のボード形成に大いに役立つだろう。[決闘の地]はお互いの場をアタックの最も大きいミニオンのみにするという、非常に珍しい全体除去カードだ。全体的にピン差しの多さから、細かな調整が伺えるリストだ。よく見ると回復カードはDKのみとなっているのも特徴だ。

Bananaramic’s “オイルローグ/Oil Rogue”

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Bananaramicはワイルド専門の熟練プレイヤーで、特徴的な独自のデッキリストを開発するのが得意だ。今回の大会でも6−1で見事通過を果たしている。今回彼はオイルローグ、新兵パラディン、ドラゴンコンボプリーストという構成だった。パラディンとプリーストは基本的な構成だが、オイルローグというのは今のワイルドでは存在自体が希少なアーキタイプだ。オイルローグとは言っても構成はミッドレンジローグ、テンポローグとも言うべきリストになっている。序盤をナーフされた[海賊パッチーズ]含む海賊シナジーで押し、[昏倒][冷血][リロイ・ジェンキンス]とバースト力も高い。多くのプレイヤーが選択したナーガウォーロックに対して良く刺さったことだろう。

topopablo11hs’s “フェイスハンター/Face Hunter”

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コントロール構成で勝ちを狙うプレイヤーがいる一方、topopablo11hsはハンター、バーンメイジ、ドラゴンコンボプリーストという3アグロ構成で通過を果たした。しかもそれぞれが全て軽目の構成になっており、「相手のウォーロックとメイジを許さない」という確固たる意志が見える。特にこのハンターは秘策の選択を[猫の罠][蛇の罠]のみに絞り、ダメージ源を絶やさないものになっている。

LithumLeech’s “Murloc Paladin”

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LithunLeechも、同じく3アグロで結果を残したプレイヤーだ。彼の構成はバーンメイジ、マロパラ、アグシャーだが、特に目を引くのはマロパラ、その中の[光の勇者]だ。3/4/3で悪魔を沈黙させるミニオンで、主な主戦場は闘技場だったはずだが、あまりのウォーロック憎さにLithumLeechはこいつを2積みしてしまったのだ。 ワイルドの広いカードプールでは、いつどのカードが光を浴びるか分からないという良い例になった。

アジア編も、すぐに書き上げる予定だ。