【ワイルド】ミルローグ デッキガイド
- 2018.05.20
- ミルローグ 武器ミルローグ デッキガイド
- MillRogue, ワイルドデッキガイド
2018/10/5 大幅にデッキガイドの内容を更新
よろしくおねがいしますm(_ _)m自分で言うのもなんですが、自分はおそらく世界で一番ミルローグをやっているプレイヤーだとおもいます。プレイングは全然ですがそれでもいろんなデッキを試行錯誤してると思うので今回ガイドを書かせていただきます。戦績
ミルローグで3000勝
ミルローグのみを使用してAsia,EUでレジェンド2位到達
EUサーバーでミルローグのみを使用しランク25から勝率77%でレジェンド到達
キングスベインを採用したミルローグは決して強くはないですが有利不利がはっきりしているデッキであり、メタ次第でその強さは変わります。
その証拠に自分の話で恐縮ですがここ数ヶ月アグロが多い時期にはレジェンド最底辺まで何度も落ちてます。
ですのでミルローグは環境にコントロールやビッグプリが多い時にカウンターのひとつとして使うと良いでしょう。(自分はこのデッキが好きなのでメタを気にせずガンガン回していますが)
S50 teruteruboy’s “ミルローグ/Mill Rogue” #11
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基本的な戦い方
基本的な勝ち筋はデッキを回すこと。そのためには早い段階で吟遊楽人を発動させることとコールドライトをたくさん使うことですね。なのでコールドライトを投げるタイミングはなるべく遅いほうが良いです。なぜなら遅ければ遅いほどその分通常ドローで影隠れや段取り退散のコンボが揃うので。ただしアグロ相手には3ターン目に出してなにかを引きに行かざるを得ないこともしばしばあります。
(リストに無いカードも採用する際の参考に書いています)
(現状見ないデッキとの戦い方も環境が変わった時のことを考慮して残しています)
キラキラ拾い
吸血毒→ビッグプリースト相手に昏倒や魚が引けていないときだけ返す
後攻時の吟遊楽人→シクレメイジや奇数ローグなどの凄い速さのアグロには返す
キングスベイン→キラキラ拾いがハンドにある対コントロール戦時はだいたい返す
コールドライトの託宣師(以下魚と略します)+影隠れのセット→シクレメイジには返します
ガイストを採用していないこのレシピの場合は途中で魚影隠れなどで相手の神授の霊力などを焼きに行かないと相手が下手じゃない限りなんだかんだOTKされてしまいます。
ただしドラゴン型の場合は爆発力が少ないので何とかなります。
とにかく神授の霊力を相手が使ってくれてそいつに昏倒を当てるか、神授の霊力を燃やさなければなんだかんだきついということを覚えておきましょう
☆対ビッグプリースト 8割以上
[追加キープ 昏倒]
マリガンでとにかく昏倒とコールドライトとそれを引ける吟遊楽人を探します。
キラキラ拾いも1枚圧縮にはつながるのでキープです。
最速バーンズからのヤシャラージュにも昏倒さえあれば5割は勝てます。
ビッグプリへの戦い方で最も重要なのはバーンズ以外のミニオンを倒さず昏倒するだけ。
倒さなければ復活スペルが全部使えないので、コールドライトを出す時はまず相手の手札に昏倒でミニオンをもどしてから出しましょう。
相手のハンドが10枚になってから昏倒だとミニオンが死んでしまいます。
[追加キープ 武器やキラキラ拾いが有る時の武器強化スペル コールドライト]
かなり実力が出るマッチ。
武器が吸血ついて育てば勝てます。
このマッチは武器+武器強化×2+吸血毒+ドゥーメランでようやく勝ちが確定するマッチです。
なるべくコールドライトで沢山ドローしましょう。
あとは退散の使い方 影隠れした後の1マナの魚と同時に使うパターンをしっかり意識すれば勝率がグーンと上がります。
☆対アグロドルイド 勝率2割
武器が都合よく育ってくれたら勝てます。
後は動き回るマナに退散ぶち当てる。
[追加キープ 吟遊楽人 ティンカーの刃研ぎ油]
そこでキープしていたティンカーの刃研ぎ油をベインに付け、ガツガツフェイスを削っていきます。
相手は焦って侵蝕を打ってきます。
☆対天体ドルイド 勝率7割
[追加キープ 吟遊楽人 コールドライト ドブネズミ]
デッキを全力で回してください。
ドブネズミを引いて、ドブネズミで落としたミニオンをなるべく倒せるように武器も育てることを目指しましょう。
何かしら1体落とすと相手は30点出せなくなりがちです。
また落としたミニオンを取るべきか取らないでもいいのかも冷静に考えましょう。
(例えば2体落としたとして、そのミニオンがコンボに関係なかったとしても相手は盤面に2体出てしまっているので5体分のスペースでコンボしなければいけない)
また、アヴィクンコンボを返すために戦刃乱舞は無駄遣いしないようにしましょう。
コツとしてはコールドライトは3ターン目素出しもかなり有効です。
こちらのデッキが回るのと相手のハンドを増やすことでメロンを打てなくなります。
集合の合図はコールドライトに使うことはあまりありません。
吟遊楽人で一番引っ張ってきたいのはドブネズミだからというのと、トグワグルだった時に合図をかけていると不利になるからです。
ドブネズミに使うことはあります。
☆対トグワグルドルイド 勝率5割
[追加キープ 吟遊楽人 コールドライト ドブネズミ]
プレイングは非常に複雑です。
まず大切なのは相手のデッキを早い段階でトグワグルと見抜くこと。
除去の切り方や枚数で把握しましょう。
トグワグルはメロン一枚ですべてのカードがそろうのですごい速さでコンボされてしまいます。
ドブで落とせたらラッキーなのですが、落とせなくてアヴィクンコンボを発動された場合でも武器が育っていれば大丈夫。
一体ずつ頑張ってドゥーメラン等で処理するか、戦刃乱舞→キラキラ拾いで武器を回収しましょう。
かならず処理→武器を回収→身代金の順番で使いましょう。
相手のハンドに身代金がある場合にデッキに武器を埋めてしまうと武器を持ってかれてしまいます
逆にこちらの武器が育ち切っている場合は必ずデッキに埋めてはいけませんし、ハンドに持っていてもいけません(アザリナでコピーされます)
相手は武器を奪いたくてコンボができないのでずっと膠着状態でいれば相手から動き始めます
☆対ミルドルイド 9割
ただし採用していない場合でも全然勝てます。
まず大切なのは相手をミルドルイドと見抜くこと。
たとえば毒の種が採用されているなら7割方、星の雨なら9割方ミルドルイドです(2018/10現在)
そしてまだ自分のデッキが結構残っているならキラキラ拾いに集合の合図をかけて必ず毎ターン武器で殴れるようにしましょう。もしデッキが切れたなら相手の5/5の翡翠に掛けます。
またこのマッチではDKで武器強化スペルを二回使用するのも重要です。(DKで二回使うのが重要なのはミルドルイド戦くらい)
相手の枝分かれ×2でバフされるのだけは警戒しましょう
☆対翡翠ドル 勝率7割
ミルドルイドの速度が速くなったバージョンです
こちらの全体除去が退散×2と戦刃乱舞の3枚で相手が枝分かれを何枚使ったかということを頭に入れておきましょう。
昏倒はDK状態だと2体返せることを覚えておきましょう 相手のハンドに10マナのミニオンを2体返せます。
☆対キューブロック 勝率3~7割
顔を殴るかどうか毎ターン考えましょう。
☆対レノロック 勝率5~9割
[追加キープ 集合の合図]
集合の合図を2枚採用すると途端に超有利マッチになります(アグロにだいぶ弱くなりますが)
相手のミニオンで最も警戒したいのがドブネズミ。
ドブネズミを警戒してコールドライトは集合の合図がなければ必ず返します。
ものすごい有利不利がついてると思っている人も多いのですが相手の実力が高いと案外負けてしまうのがこのマッチ。特にガイストを採用しているレノロックはかなり負けます。
相手のDKとンゾスを返さなければいけないことを把握しておきましょう。
退散ではンゾスはハンドに戻って行ってしまうことも。
あとは相手がフェラトゥを使ったかどうかはしっかり覚えておくべきです。
デッキが切れたときに武器破壊→フェラトゥの負け筋があります。
それを回避するには武器を埋めた瞬間ドローできるようにハンドにナイフの雨などのドローカードを残しておかなければいけません。
[追加キープ 裏切り 魚がキープできているときは段取りと退散]
相手がもたつけば全然勝てますがヒロパの特性上かなりの確率で最速ナーガ決められてきついです。
DKは余裕があれば9ターン目になったからつけるのではなく、ロウゼブの返しにとっときましょう
☆対ナーガハンター 勝率2割
ナーガロックと同じ方法で凌ぎます。
☆対アグロメイジ 勝率2割
武器が最速で育つこと前提のマリガンで大丈夫です
ただしレノメイジのドブネズミには注意。
ドブ読みで魚を返したり、逆に魚じゃないカードで4枚全キープしてドブを誘うのも有効です。
またウォーターエレメンタルを返すことは考えておきましょう(処理できず顔殴られて凍らされると一生回復できない)
注意するのがフリーズ、エグゾディアメイジが秘策を貼ったら顔を殴らないこと
ハンドでもう一枚のアイスブロックを腐らせます
[追加キープ ナイフの雨 コールドライト]
☆対偶数パラディン 勝率8割
動員ナーフおめでとう。
動員されずにこちらがある程度回れば勝ちます。
☆対奇数パラディン 勝率2~7割
[追加キープ ナイフの雨 コールドライト]
互いの実力が勝敗を分けるマッチ
ランク1~5の、よく練られたレシピの奇数パラディンには本当にきついですが、少しでもゆったりした構成だったりすれば途端にこもちらが有利となります。
自分は後攻で相手が1ターン目にミニオンを置いた場合は大体コインヒロパしています。
基本的な戦い方はナイフの雨で5マナバフを遅らせる、コールドライトを何度も使いデッキを回す、ある時点から顔を殴り始める、ファティーグも見据える、といったとこでしょう。
またDKをすぐ使う人は多いですが、余裕がある際はロウゼブの返しにDKは取っておきます
この奇数パラディン戦については説明が難しいので自分の対戦ログをおきます。
また奇数パラディンはハンドから打点を出す方法が限られているので、ミニオンを処理せず盤面ロックする場面もちょくちょく結構出てきます。
☆対奇数ローグ 2割
武器が育ったタイミングでドゥーメランで大回復すれば勝てます。
勝ち目の薄いマッチですが、この勝ちプランをしっかり描けて逆算してプレイしていけば拾えるマッチはそこそこあります。
武器は絶対に燃やされないように埋めるタイミングを考えて殴りましょう。逆に相手が武器を不用意に埋めれば燃やしにかかります。
相手がラボの研究員を入れてる場合はそいつに集合の合図をかけましょう。
◯サボタージュ
なのでDKが真価を発揮するのはミニオンで打点を出してくる早すぎないデッキ
ただし「次のターンに魚を2体投げることができる」というのはかなり大事ですのでそこが雲隠れとの差別になっています。
これを抜いた場合は集合の合図は2枚にするか、退散と絡めて魚をハンドに返さないとなんやかんやで魚が足りなくなります。
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